長崎市の助産師、青山衣里子さん(30)が10月6日、長崎市伊王島町2丁目に出産後の母親と生後半年までの子どものためのショートステイ施設を開業する。自身も産後のメンタル不調を経験した一人として「周りに頼ってリフレッシュしてほしい」と呼びかけ、予約を受け付けている。

 5歳と2歳の男の子の母親である青山さん。長男を出産後、精神的に不安定な日々が続いた。誰にも頼れず、不安で眠れなくなり食事が喉を通らなくなった。出産後に頼れる第三者が周りにいることの大切さに気づき、今年から開業準備を進めてきた。

 施設名は「宿泊型産後ケアbebe(べべ)」。伊王島の海岸側で母親が経営するカフェ「IMARU」を改装し、2階部分を宿泊場所にした。部屋は4室あり、特別な気分を味わえるように壁紙を工夫。ベッドのマットレスも体への負担を軽減するため、厚みのあるものにした。窓からは伊王島の青い海や夜空を眺めることができる。

 ヘルパーの資格や看護師免許を持つスタッフが日中は2、3人、夜間は2人が常駐。母親がくつろいでいる間、ミルクを飲ませたり、沐浴(もくよく)をしたりしてくれる。産後の体調を考慮した食事3食と2食のおやつも付く。未就学児のきょうだいも1人まで同伴宿泊できる。青山さんは「ここに泊まっている間だけでなく、長い期間で母子を見守っていきたい。子育ての悩みや不安を気軽に相談できる場所になれば」と話す。

 利用は平日のみで、2泊3日が4万円、4泊5日が8万円から。詳細の確認や予約はインスタグラム(@sangocare.bebe)で受け付けている。

引用元:
宿泊型産後ケア施設 長崎・伊王島で10月開業 助産師の青山さん、育児経験生かし(Yahoo!ニュース)