大阪府は12日、「伝染性紅斑(リンゴ病)」の流行警報を発令した。府内では、6月2日から6月8日の大阪府における定点当たりの患者報告数が「2・14人」となり、警報基準(定点当たり2人)を超えた。府によると、現行の調査方法となった平成11年以降初めて。

府によると、リンゴ病はウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症。10〜20日の潜伏期間の後、微熱や倦怠感(けんたいかん)など風邪に似た症状がみられ、頰がリンゴのように赤くなる発疹が出るが、感染しても症状が出ない場合もある。9歳以下の子供に多い感染症だが、妊婦が感染すると流産の原因となる可能性もあるという。

せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染や、唾液を介しての接触感染が考えられるといい、府は感染予防として手洗いやマスクの着用などの徹底を呼びかけている。

吉村洋文知事は12日、記者団の取材に「周囲に妊婦やその可能性のある方がいる場合は注意し、感染の疑いがあれば早めに医療機関へ相談してほしい」と訴えた。

引用元:
妊婦は特に注意 大阪府内で「リンゴ病」流行警報発令 基準越えは平成11年以降初めて(産經新聞)