ドイツの研究チームは、卵巣癌患者の病理画像から、相同組み換え修復欠損(HRD)の状態と、PARP阻害薬の感受性を予測するディープラーニングモデルについての研究成果を発表した。本論文はEuropean Journal of Cancerに掲載されている。

 PARP阻害薬は、卵巣癌患者に用いられる化学療法の一つであり、腫瘍組織において、相同組み換え修復という遺伝子修復機構に欠損が認められる場合、有効性が高いことが示されている。これまでHRD状態の評価には、次世代シーケンサーを用いた検査が必要であったが、本モデルは迅速かつ低コストな代替手段となる可能性を持つ。

引用元:
卵巣癌病理画像からPARP阻害薬の治療効果を予測するAI(日経メディカル)