新型コロナウイルスの流行で負担がさらに増した――。子育てと家族の介護が重なる「ダブルケア」の実態をソニー生命保険(東京)が調べたところ、大学生以下の子を持つ経験者の3割がこう答えたことが明らかになった。同社は25日、詳細な結果をホームページで公表する。
大学生以下の子を持つ10人に1人が子育てと介護の重い負担に直面している――。ソニー生命保険が実施した関連調査で、ダブルケアが国内で広がっている実態を示す結果も浮き彫りになった。
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同社は男女1000人対象のダブルケア実態調査(2023年10月)に先立ち、現役の子育て世代約1万7000人にインターネットを通じて事前調査を実施した。
この調査に対し、全体の11%にあたる1773人がダブルケアに直面していると回答。過去に経験したとする人も同じ割合いることが明らかになった。
毎日新聞は22日、5年に1度実施される総務省の「就業構造基本調査」を基にした独自推計で、ダブルケアラーが17年時点で全国に少なくとも29万3700人おり、育児中の38人に1人が当事者になっていることを報道した。
就業構造基本調査は子育ての対象を未就学児に限っており、対象や調査時期が異なる今回の結果と単純に比較できないが、少子高齢化や晩婚・晩産化を背景にダブルケアに直面する人が実際はさらに多いとみられていた。【井手千夏】
引用元:
現役子育て世代「10人に1人」ダブルケアに直面 ソニー生命調査(毎日新聞)