最近、保護者による児童虐待に関する報道が相次いでおり、その一因として育児への不安やストレスが挙げられる。育児ストレスは、親側の要因と子供側の要因に大別されるが、母親の分娩形態が育児ストレスに及ぼす影響は明らかでない。富山大学公衆衛生学講座講師の松村健太氏らは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した6万5,000人超の母親を対象として、分娩様式と育児ストレスとの関係を検討。その結果、母親の育児ストレスは経腟分娩と比べて帝王切開で有意に強く、特に子供に起因するストレスが寄与していたとEur Psychiatry(2023; 66: e18)に発表した。
引用元:
帝王切開で母親の育児ストレスが増加(Medical Tribune)