離乳食期の赤ちゃんに、ミルクや手作りの離乳食を無償提供する「赤ちゃん食堂」の取り組みが、神奈川県寒川町で進んでいる。地元の助産師らが昨年4月から月2回開催。育児の不安を気軽に相談できる場所として出産後の母親を支え、貧困家庭への支援も担っている。(五十住和樹)
 昨年11月下旬、寒川町の助産院で開かれた赤ちゃん食堂「ままな」。6組の母子がにぎやかに話をしながら、わが子に離乳食を食べさせていた。

の中の1人、町内の石渡絵里香さん(36)は、1歳3カ月の長男脩真しゅうまちゃんが離乳食を食べずに悩んでいた。以前来た時、出された食事を完食した息子に驚き、レシピなどのアドバイスを受けた。「この子にとっては他の子と触れ合う貴重な場所。私は子どもから少し離れてリフレッシュできる」と喜ぶ。
 同県藤沢市の小林美咲さん(29)は7カ月の長女佑愛ゆうあちゃんと参加。「近くに頼れる人がおらず、自分の育児がこれでいいのかも分からず閉じこもっていた」と打ち明ける。「ここに来ると、他のお母さんやスタッフと話して育児の大変さを共有でき、頑張るパワーをもらえる」

引用元:
無料で離乳食の「赤ちゃん食堂」、育児不安のママを支援(中日新聞Web)