高校生が抱える健康や性の悩みに対応するため、東京都教育委員会は、都立高校10校で産婦人科医による相談窓口を今月から設けた。

 生徒が抱える悩みの中には、不正出血や摂食障害など医療的な対応が必要なケースもある。そこで都教委は、青山高校(渋谷区)や立川高校(立川市)など10校で、産婦人科医を学校医に任用。対面やオンラインで生徒の相談に乗り、必要があれば医療機関につないでいくことにした。順次拡大をめざすという。

 都はほかに、体に関する中高生の相談に看護師などの専門職が乗る窓口を今月末に設ける。まずは電話で受け付け、11月以降は対面やメールでも対応できるようにする。都は今年度から妊娠・出産前の女性や、そのパートナーに自身の健康と向き合ってもらう「プレコンセプションケア」に力を入れており、その一環での取り組みだ。都福祉保健局の担当者は「目の前の悩みを解消することで、将来の自身の健康につなげてほしい」と話す。

引用元:
産婦人科医による相談窓口、都立10高校に設置(朝日新聞デジタル)