伊東市民病院は16日、産婦人科の常勤医が3月から1人体制になっていることを明らかにした。市民の産科診療や分娩(ぶんべん)業務に影響はない。ただ、県外からの里帰り出産に関しては、新型コロナウイルスの第3波が拡大した昨年11月以降、感染予防と分娩が常勤医1人の時期に重なる可能性などを踏まえ受け入れを休止している。
同病院は地域医療振興協会が指定管理者になり、産科はこれまで常勤医2人、非常勤医3人で運営していた。常勤医1人が2月末で退職したため4月に1人を新規採用するが、もう1人の常勤医も3月末で退職することになり、当面は常勤1人、非常勤3人の体制が続くという。同病院の担当者は取材に「里帰り出産以外の産科の外来診療は継続している。早急な医師確保に努める」と答えた。
市内の2020年度出生数は2月末までに205人。同病院は89件を扱い、昨秋以降に里帰り出産を12件断ったという。市によると、市内の産科は同病院と上山レディースクリニックの2施設。
引用元:
産婦人科の常勤医1人に 伊東市民病院、里帰り出産は休止(あなたの静岡新聞)