11人に1人がかかると言われる乳がん。母親の病気を受け止める子どもの心理的なフォローも課題となっている。そうした中、子供に乳がんについて知ってもらおうとある取り組みが行われた。
 鹿児島市の相良病院では5日、乳がんについてのサマースクールが開かれた。参加したのは乳がんの治療を受けている母親とその子供達だ。母親の病気を知ることで子ども達の心理的なストレスを少しでも減らすことが狙いだ。
 乳がんはいま11人に1人はかかると言われている。子育て世代でも増えている。子どもたちはまず手術室を見学した。小学2年生の内藤希々花ちゃん。今月の4月にお母さんの乳がんが見つかった。お母さんは6月に右乳房をすべて摘出。今月からは抗がん剤での治療が始まる。希々花ちゃんは、お母さんが手術の時に使った機器を実際に体験した。
 お母さんの病気のことを初めて聞いたときは、少し戸惑った様子を見せていたという希々花ちゃん。最後のアンケートにこんなことを書いていた。「怖いと思ったけど、怖くなかった。」あることを決めたんだそうだ。「お手伝いをいっぱいしてがんを減らしたい」母親は「中々自分では伝えられないことをサマースクールを通して教えてもらったことは良かった/お手伝いをしてくれると言ってくれたのはすごく嬉しかった」と話した。
 患者だけでなく患者の子ども達をどうサポートするのか。今後とも考えなければならない課題だ。

引用元:
母親が乳がんに…子供達の勉強会(日テレNEWS24)