シンガーソングライターのLOVEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」。番組内のコーナー「PIGEON presents Mommy’s CONNECTION」では初めての育児に奮闘するママや働くママ、頑張っている全てのママに育児に関するトピックスを紹介します。5月22日(火)の放送では、歯学博士であり、クラジ歯科医院・院長、日本歯科大学附属病院臨床教授の倉治(くらじ)ななえ先生をお迎えしお話を伺いました。



倉治ななえ先生(左)と、パーソナリティのLOVE


◆“子育て歯科”とは?

LOVE:倉治先生は“子育て歯科”というものを教えていらっしゃいますが、子育て歯科ってどんなものなんですか?

倉治先生:実は私、最初のクリニックを開業した日に長女を出産したんです。主人も大変だったし私も大変でした(笑)。なので生後2ヵ月くらいから長女をクリニックに連れて行って、ベビーベッドで寝かせて、おっぱいをあげながら歯医者さんをやっていたんです。団地の中で開業しているので子どもや赤ちゃんもたくさん来ることがあり、育児と歯医者というものが一緒になって。それでたくさん勉強したんです。
そこで、もしかしたら子どもの歯を良くするためには、子育ての仕方がすごく大事なのかなと思って。 歯だけをケアするより、子育てそのものを良くしたほうが歯も良くなる。そこでお母さんたちと話したことや自分の成功体験を全部メモしておいたんです。そこで“子育て歯科”と名前をつけて、情報を共有するようになりました。

◆赤ちゃんの歯のケアは、生える前から!

LOVE:そもそも赤ちゃんの乳歯って、どのくらいで生えてくるものなんですか?

倉治先生:だいたい6〜7ヵ月くらいで下の前歯が生えてくるのが普通です。乳歯は永久歯よりエナメル質が弱いから、虫歯になりやすいんですね。乳歯のケアはとても大切です。

LOVE:じゃあ生えたての歯のケアは、いつ頃からどんなふうにやっていけばいいですか?

倉治先生:実はね、歯が生えてから歯を磨いたんじゃ遅いんです。歯が生える前に歯茎マッサージというのを始めるのがいいんですね。歯茎に優しいシリコンの赤ちゃん用の歯ブラシがあるんです。生後5ヵ月になったら、それを自分磨き用に握らせて、できたら「良い子!」って褒める。そして仕上げに、柔かい歯茎用のブラシでお母さんが優しくマッサージします。ほんの1秒ずつぐらい。

LOVE:歯みがきに慣れさせるってことですね!

倉治先生:その通りです。その時期は何にも知らないから嫌がることもなく、くわえてくれるんです。朝晩2回それをやっていると、歯が生えたときにもすぐに歯を磨かせてくれますよ。歯みがき耐性を作ることによって、準備OKです。私は、自分の子どもで大失敗して(笑)。お詫びもかねてフィンランドに勉強に行きました。

LOVE:フィンランドには9回も行かれたとか。

倉治先生:はい。フィンランドはキシリトールを研究している国として有名です。1997年、やっと日本で使えるようになったんですけど、まだたった20年なんです。フィンランドは、40年前は日本の3倍も子どもの虫歯があった国なんです。でもそれをあっという間に減らした“スピードNO.1”の国。虫歯が多くて悩んだ国がキシリトールを取り入れることによって虫歯予防を成功させたという、とっても勉強になる国なんです。歳をとってしっかりと自分の歯が残っていると、痴呆にならなかったり平均寿命が延びたりと良いことばかり。本当に歯って大切なものなんだということを伝えたいですね。


倉治ななえ先生に伺ったお話は、家族の愛のカタチをリデザインする情報サイト「コモドライフ」でも、アップされます。


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聴取期限 2018年5月30日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:LOVE CONNECTION
放送日時:毎週月〜金曜11:30〜13:00
パーソナリティ:LOVE
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/love/

引用元:
赤ちゃんの“歯みがき”は生える前から! 医師が教える「歯のケア」(ニフティーニュース)