保育園の園児たちは、お昼寝の時間、お友だちと一緒に良く眠ります。

それは日中、頭も体もたくさん使って遊んでいるから。昼食後、お腹もいっぱいになって、楽しく遊んだ友だちや保育士とゆっくり休む……これは自然な流れです。

お友だちが目を閉じるとなんだか自分もウトウト。中には友だちの耳たぶを触りながら眠る……なんて微笑ましい習慣をお持ちの園児もいました。

みんなで布団に入って一斉に眠りますが、眠りに入っていく姿はそれぞれです。

そんな保育の現場から、お家でも参考になる寝かしつけのポイントをお話します。




【INDEX】
▼保育士が寝かしつけ時にやっていること
(1)子どもが自然に眠れる環境作り
(2)一緒にリラッス

▼寝かしつけの時に「寝なさい!」はNG…心がけたいことは?
▼「子どもが落ち着いて眠れる条件はなにか」探ってみる

▼保育士が寝かしつけ時にやっていること

(1)子どもが自然に眠れる環境作り

昼食後、活発な遊びは避けてお昼寝に向けて以下のような準備を少しづつしていきます。


・おもちゃを片付ける
・カーテンを締めて光を抑える
・オムツ替えやトイレを済ませる
・保育士たちは声のトーンを下げてゆっくりとお話したり、絵本を読んだりする
・耳に心地よいオルゴールのBGMをかける

お家は、集団生活をする保育園とは違います。絶対にこの時間に寝かせよう! と意気込んでもお互いにストレスです。

疲れ方や眠る時間はその子・その日によって様々ですから焦らずに。

部屋を変える、おもちゃが目につかないように片付けるだけでも十分だと思います。ときには子守歌を歌っても、鼻歌でも良いかもしれません。

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(2)一緒にリラッス


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保育士も座ったり、一緒に横になったりして過ごします。

優しく体をトントンしたり、目を閉じたり、“あくびをしてみせちゃう”なんていうのも一つの手です。

筆者のこれまでの経験から、眉間のあたりを優しく撫でていると大人でも眠くなってきますよ。

泣くたびに抱き上げたり寝かせたりと、せわしなく動かすことはしません。抱っこやおんぶでゆっくりと歩き回ることもおすすめです。

ヒトを含めて哺乳類の赤ちゃんは、親が抱えて(咥えて)動くことで心拍が落ち着き、リラックスするという特徴を持っています。(「輸送反応」と言います※1)

大人の体がつらいときは、抱っこひもやおんぶ紐を上手に使って、無理せずに行いましょう。



▼寝かしつけの時に「寝なさい!」はNG…心がけたいことは?

じ〜っと見つめられたり、「寝るのよ!」なんて真正面から言われると、大人でも眠れませんよね?

焦る気持ちは深呼吸して、吐く息と一緒に身体の中から外に出してしまいましょう!

泣いたり、眠れないお子さんと同じテンションに引っ張られて行かないようにします。

おしゃべりしたい子には、穏やかに相槌を打ち、まだ遊びたい子には、起きたら何をして遊ぼうか約束をしたりします。

お子さんの言いなりになるのではなく、気持ちを受け止めることで満足して眠れるよう、心がけましょう。

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▼「子どもが落ち着いて眠れる条件はなにか」探ってみる

子どもたちは、めまぐるしい成長の真っ最中。昨日までのことが今日からも当てはまるとは限りません。

つい目の前のことで頭がいっぱいになりがちですが、眠りは一日の一部です。お子さんの生活全体を見渡し、 甘えと活動と眠りが適当にとっているようでしたらそれで充分です。(※2)

忙しい毎日の中で、決して簡単なことではありませんが、その子にとって落ち着いて眠れる条件はなにか、探ることが大切だと筆者は思います。



今日お伝えしたことを参考にし、日中の過ごし方も思い出してみてください。


引用元:
保育士さんはどうしてる?「園児の寝かしつけ技」教えて!(It Mama)