いじめや自殺が社会問題化する中、子どもたちに思いやりの心を育んでもらおうと宮城県名取市高舘小(児童111人)で14日、命の大切さを学ぶ授業があった。県助産師会の千田道代助産師らが5、6年生計38人に、子どもが誕生するまでの流れなどを伝えた。
男女の体の仕組みや胎児の成育過程をスライドで見た児童らは、赤ん坊の平均体重2900グラムの人形を抱っこ。重さ約10キロの妊婦体験ジャケットを着て妊婦の苦労を体感した。
子育て経験者として、佐山富城教頭も「子どもが生まれた時は涙が出た。今も忘れられない」と親の心情を吐露。千田助産師は、父母や祖父母ら多くの先祖が存在し、遺伝子が受け継がれてきたことも説明した。
6年大場祐璃(ゆうり)君(12)は「命はとても大切だと思った。仲間外れなどせず、みんなと仲良くしていきたい」と話した。
引用元:
思いやりの心育む 赤ん坊人形抱き命の重さを実感 名取・高舘小(河北新報)