富山県魚津市は、富山労災病院(魚津市六郎丸)内に産婦人科を設けるほか、同病院の隣接地に産前産後ケア施設を開設することにした。同市内に出産できる施設がなく、産婦人科クリニック開設に向けて市が立ち上げた基本構想策定委員会で、同病院内に産婦人科を設ける案を市が7月に示していた。

 市の案では、同病院内に設ける産婦人科は、正常分娩(ぶんべん)への対応を基本とする。高度な医療が必要になった場合は、黒部市民病院などに転院する。産前・産後ケア施設も設け、妊娠期から子育て期まで切れ目なく支援することを目指す。

 同委でおおむね了承されたことから市は、産婦人科開設のための病棟改修などに約2億1千万円、産前・産後ケア施設の新設に約2億5千万円かかると試算。このうち、病棟改修設計費補助1千万円と、産前・産後ケア施設設計費2千万円を、6日開会の市議会9月定例会に提案した一般会計補正予算案に盛り込んだ。


引用元:
富山労災病院に産婦人科開設へ 隣に産前産後ケア施設も(朝日新聞)