「妊娠中のつわりの辛さ、一番近くにいる旦那さんに分かってもらいたいのに、全然分かってくれない!」
こんな風に怒りを感じることってありませんか?
つわりは女性ならではのもの。男性に理解しろというのは、やっぱり無理なのでしょうか?
そう思いたくなる気持ちはわかりますが、もしかしたら伝え方を工夫することで、つわりの辛さも伝わるようになるかもしれません!
今回、コミュニケーション・ライターの黄本恵子が、上手な伝え方をご紹介します。
対男性にはデータや数字を使うと効果的
つわりは、「二日酔いに似ている」というと、理解できる男性は多いようです。
しかし、胃がムカムカして吐き気がする、といった二日酔いのような症状が出る人もいれば、常に食べていないと気持ち悪くなってしまう、とにかく眠い、こういった症状の人もいますよね。
男性は、テレビドラマでよくある「うっ!」と言ってトイレにかけこむ、いわゆる”吐きつわり”が全てだと思っている人がほとんど。つまり、食べつわりや眠気つわりの存在を知らないんです。
そんな男性に対して、食べつわりや眠気つわりといった症状はどのように伝えればいいのでしょうか。
まず、男性は論理的で、データや統計、数字で説明されると、納得しやすい生き物です。なので、次のように伝えるとつわりを理解してくれやすくなります。
「ユニチャームが約1,200人のママに聞いたつわりに関するアンケートがあるんだけど、これを読むと70%の女性は二日酔いみたいな胃がムカムカする症状があるらしいの。体がだるい、特定の匂いで気持ち悪くなる、眠いがそれぞれ50%ぐらい。それで、30%を超える人が”常に食べていないと気持ち悪くなる”と言ってるんだけど、私の場合、この30%に入るみたい」
こんな感じで、具体的な数字やデータを使って説明してみてください。
話すタイミングときっかけ作りも大事!
また男性は、なにかをしているとき、別のことを考えることができません。
女性のように、電話をしながら料理をして、明日の段取りを頭の中で考えて……と、同時に複数のことをすることができないんです。一点集中型なんですね。
だから、テレビを見ている最中、本を読んでいる最中、パソコンやスマホをいじっている最中に「つわりがひどくて……」なんて話しかけないこと!
そんなタイミングで話しかけても、空返事しかなく、「ちょっと、ちゃんと話を聞いてるの!? 私がこんなに辛いのに……」とイライラしてしまうだけ。
話すときは、「ちょっと聞いてもらいたいことがあるんだけど、後で時間いい?」と、あらためて会話に集中してもらう時間をとってからにしたほうが、より分かってもらいやすくなります。
これはあらゆるシーンで言えることですが、人とコミュニケーションをとるときに大事なのは、”自分と相手は違う”ということをしっかり理解すること。
自分の口に出したことが相手にそのまま伝わるということは、滅多にないということです。相手に自分の思っていることを効果的に伝えたいなら、伝え方を相手に合わせて変えていく必要があります。
とくに男女は、”男性脳” ”女性脳”と明確に分けられるぐらい、ものの捉え方、感じ方がまったく違います。
男性の特性を理解して、伝え方を工夫すれば、分かってくれない男性にイライラすることが減り、快適なマタニティライフを過ごせるようになるはずですよ!
引用元:
つわりが「死ぬほど辛い!」ということを男性にうまく伝える方法(It Mama)