奈良市の春日大社境内にあるシカの保護施設「鹿苑(ろくえん)」で1日、5月以降に生まれた子ジカと母ジカの一般公開が始まった。訪れた観光客らは、母ジカに甘える子ジカの愛らしい姿を熱心にカメラに収めていた。

 シカの生態を広く知ってもらおうと、「奈良の鹿愛護会」が毎年実施。今年は5月7日に今季第1号の子ジカ誕生が確認された後、出産ラッシュを迎えたという。現在、鹿苑内では子ジカ87頭、母ジカ218頭を保護。この日は子ジカ18頭、母ジカ55頭が会場内で公開された。出産は7月まで続く見通し。

 大阪府高槻市の無職、松浦美佐子さん(54)は、「めったに見られないかわいらしい子ジカを見られてうれしい」と声を弾ませていた。一般公開は今月30日まで。午前11時〜午後2時(入場は午後1時半まで)開園。入場料は大人300円、高校生以下無料。問い合わせは同会(電)0742・22・2388。


引用元:
シカの赤ちゃん会いに来て 春日大社鹿苑で一般公開始まる (産経新聞)