最近はオシャレな赤ちゃんが多いですよね。それはきっと種類豊富になった“ベビースタイ”のおかげかも。
お値段も手頃で、バリエーションも豊富。お洋服やその日の気分に合わせてコーディネートが楽しめるアイテムですよね。
でも、素朴なギモンとして、“いつからいつまで”ベビースタイって使うんでしょう?
今回はキュートな赤ちゃんの名脇役であるベビースタイについて、ママ歯科医師でもある筆者がまとめてみました。
実は「新生児」はあまり唾液が出ない!?
実は新生児の時はあまり唾液が出ません。首の下にガーゼを添えて、口からこぼれ出たミルクを拭いてあげるので十分です。
ですから、出産準備グッズとしてスタイを買う必要はなさそうです。
また、赤ちゃんの首回りに布があると、何かの拍子に顔にかかってしまう可能性も。
まだ顔にかかった布を手ではらうことのできない時期は呼吸が苦しくなって窒息の恐れもあるので、寝かしている時に使うのはオススメできません。
「生後5〜6ヶ月頃」から唾液の分泌が盛んに
なんとなく生後5〜6ヶ月頃から「唾液が多くなってきたな」と感じたママも多いのでは。
その理由の一つは、歯の生え始めのムズムズ刺激、そしてもう一つは離乳食の開始時期に当たることが考えられます。
よだれでお口の周りや首回りがかぶれないよう、濡れたらこまめにスタイを交換しましょう。
さらに清潔なガーゼで優しくよだれを拭いてあげるとグッドです。
個人差の大きい“ダラダラよだれ”は周囲との比較NG!
赤ちゃんは嚥下機能が未熟なので、ゴクンと飲み込める量をオーバーした分がお口から溢れ出ています。
でも、出ない子もいますよね?
ただし、スタイを全く使わなかった、という子もいるくらい個人差があります。
そういう子の場合は、うまく飲み込めていたり、量がそれほど多くないことが考えられますが、個人差が大きいので周りの子と比較しなくて大丈夫ですよ。
唾を飲み込む、口を閉じる動作の見本をゆっくり教えてあげて
ところで、このスタイ、いつまで使うのでしょうか?
よだれが一度おさまったと思いきや、3歳頃に再びよく垂れるようになったという相談を受けることがあります。
3歳といえば、一番最後の乳臼歯が生える時期。歯が生えてくるムズムズ感からまたもや大量に唾液が出て“ダラダラよだれ期”期に突入するようです。
でもご安心を。「よだれはお水と同じようにゴックンって飲み込むんだよ」と、ママが見本を見せてあげると段々と上手に飲み込めるようになります。
また、鼻が詰まって口で息をしないかどうかもママがチェックしてあげてくださいね。
鼻炎などがあれば耳鼻科で治療を受け、普段からお口を閉じるように教えてあげましょう。
大人になると、むし歯予防や口の乾き対策のためにガムを噛んで唾液の分泌を促すほどなので、“唾液が多い”という事象自体はお口の健康にとって、本来は良いことです。
ですから、“周りの子はスタイを卒業しているのに、うちの子はいつまで……”と、不安だったママも、“オシャレなスタイを他の子よりも長く楽しめる!”と明るい気持ちで気長に見守ってあげましょう。
引用元:
【素朴なギモン】ベビースタイって一体「いつからいつまで」必要?(It Mama)