子宮や骨盤という言葉は、美容に敏感な女性ならパッと反応する箇所ですが、“卵巣”と聞いてもいまいちピンと来ない方が多いかもしれません。
卵巣は、子宮の両脇・卵管に支えられるようにして存在する、そら豆のような形をした臓器。排卵や女性ホルモンを分泌したりする大切な働きをしています。そんな卵巣なのですが、近頃弱り気味の女性が急増中と言われています。これは、女性にとって放っておけない事態です。
そこで今回、子宮・骨盤といった婦人科系に特化したヨガクラスも担当するインストラクターの筆者が、卵巣の働きを衰えさせるNG習慣について、お話していきたいと思います。
■1:亜鉛が不足している
卵子を育てる重要な臓器・卵巣。そこには、女性ホルモンの働きも欠かせません。近年、若い女性を中心に増えている亜鉛不足は、女性ホルモンの働きを低下させます。亜鉛は、牛肉や豚肉、牡蠣、卵黄、ナッツ類、ごま、チーズなどに含まれるので、献立を考える際や外食時の参考にしてみてください。
ここで覚えておきたいのが、加工食品に含まれる“ポリリン酸ナトリウム”という添加物は、亜鉛を体外に排出させてしまうということ。加工食品の摂り過ぎには気を付けましょう。
■2:冷たい物が好き
体の冷えもまた、卵巣の機能を低下させる原因になります。飲み物は常温またはホットで飲み、お腹や足首を温めることを心がけましょう。さらに、下記に挙げる“実は体を冷やす食材”の過剰摂取は控えることをオススメします。
【実は体を冷やす食材】
アスパラガス/きゅうり/じゃがいも/セロリ/トマト/なす/レタス/大根/酢/豆乳/牛乳/緑茶/白米/パン/うどん/白砂糖/コーヒーなど
なお、体を冷やす食材であっても、加熱をすると体を温める食材に近付けることができます。調理法にも工夫してみてくださいね。
■3:運動が嫌い
運動不足は、筋肉量を低下させます。筋肉量が低下すると、血液の循環が悪くなり、さまざまな臓器への栄養の運搬が困難になります。なかでも、卵巣や子宮は後回しになりがちです。
まずは、ストレッチのような軽めの運動から、慣れてきたら歩く距離を増やす、積極的に階段を使う、移動中の電車内では座らないなど、無理なく出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。もちろん、ヨガもオススメです。
■4:成長ホルモンが減少している
最後は、成長ホルモンについて。成長ホルモンが減少して、酸化ストレスや終末糖化産物が増加すると、卵巣の機能が低下してしまうと言われています。
成長ホルモンは、良質な睡眠時や空腹時、運動後に分泌されます。就寝前にスマートフォンを見て眠りの質を下げている方、間食・食べ過ぎてしまう方、運動不足の方は、今一度、生活習慣を見直してみると良いかも。
これまで、「卵巣のことは考えたことがなかった」という皆さん。これを機に、卵巣の健康も意識した生活に改めてみてはいかがでしょうか。
引用元:
女性ホルモンの働きがみるみる低下…「お疲れ卵巣」を招くNG習慣4つ(BIGLOBEニュース)