子宮頚管ポリープから癌を発症する可能性はどのくらいなのでしょうか。7年前にポリープを切除したという相談者の女性は、また再発することを心配しています。専門家たちの回答はどうでしょうか。
40代女性からの相談:「切除したものの再発しないか心配」
『40歳の時にポリープを切除しました。その際に、除去しても根っこは残るため、また出来ることもありますといわれました。たまたま検診でポリープが見つかり、切除したポリープを調べた結果は良性でした。しかしポリープが出来ていても症状が出なくてわからず、知らない間に大きく進行して子宮頸癌に変化しないかと心配です。(47歳・女性)』
子宮頚管ポリープについて ポリープは一般的に良性のものが多く、癌になる可能性はかなり低いといわれています。
『ポリープにこれといった症状はなく、あるとしても不正出血程度ですが、量が少しであれば気がつかないかもしれません。またポリープが子宮頸癌などになる可能性は極めて低いので、放置しても問題ないと思います。ポリープ自体が細菌感染やホルモンバランスによるものといわれていますが、原因がわかっていないものでもあります。(血液内科看護師)』
『子宮ポリープは、子宮頚部に粘膜の上皮細胞が増殖してできる良性の腫瘍です。一般的に約3〜5mmの大きさで、大きくなっても約1cmであり、癌に移行するのは稀といわれています。ほとんどは自覚症状がありませんが、性行為や運動の後に不正出血があって気づいたり、おりものが増えたため検査してわかる場合もあります。(産科・婦人科看護師)』
定期検診で経過観察を 再発するかもしれないポリープの早期発見には、定期的な検査で様子を見ることが大切です。
『ポリープに限らず癌の予防には、規則正しい生活習慣やバランスのとれた食事、適度な運動や休息といったものがホルモンバランスを整えるため、女性特有の疾患やその他の病気の予防のためにはよいとされています。人間ドックや子宮がん検診を定期的に受けて経過をみてください。(血液内科看護師)』
『症状がなければ様子観察でよいですが、再発することもありますので、気になるようでしたら癌健診を含め、定期的に検査するとよいでしょう。ポリープは目に見える部分にできますので簡単にみつけることが可能で、小さいものは外来の受診時に容易に取ることができます。(産科・婦人科看護師)』
多くが良性であるポリープから癌に移行することは殆どないようですが、再発する可能性も考えて定期的な検査を受けることが大事であるといえます。
引用元:
ポリープから子宮頸癌に進行する可能性は…?(日刊アメーバニュース)