米保健当局は28日、同国での10代出産率が統計史上最も低くなっていることを明らかにした。2006年以降、アフリカ系とヒスパニック系における同出産率が大きく減少していることがその背景にあるという。
米疾病対策センター(CDC)は同日の発表で、避妊具がより手軽に入手可能になっていることや、10代の妊娠を防ぐことを目的としたさまざまなプログラムを利用する人が増えたことが、この結果につながっていると説明した。
2014年の15〜19歳の米国人女性の出産率は、1991年との比較で61%減少。1000人あたり61.8人から24.2人になった。報告書によると、これは「統計開始以降で最低の数字」だという。
2006年との比較では、同41%の減少だった。減少幅が最も大きかったのはヒスパニック系の51%でアフリカ系は44%。白人では同35%だった。
その一方でCDCは、ヒスパニック系とアフリカ系の10代出産率が、依然として白人の約2倍となっていることを説明し、顕著な社会および経済的格差の存在を指摘した。10代で出産した場合、母親と子どもの双方において、健康、経済、社会面のそれぞれにおいてマイナスの影響に直面する恐れがある
引用元:
米10代出産率、統計史上最も低く(AFPBB News)