慢性アレルギー性鼻炎の私はいつでもどこでも鼻をかみます。日本ではやはりマナー違反と看做されがちなこの行為について、少し調べてみました。
私は慢性的なアレルギー体質で、ほとんど1年中、1日のある時点において鼻水が止まらなくなります。
そのため、屋内屋外を問わず、鼻の健康のために遠慮なくティッシュを取り出して鼻を噛ませて頂いています。
が、そんなある日、ある人からこんなことを言われました。
君ってかなりマナー違反だね。汚くってしょうがないわ
「生理現象なんですが」と反論しようとしたのですが、そこはググッとこらえて、調べてみました。人前で鼻を噛むのは マナー違反なのかどうかについて。
外国(特に仏)じゃ、普通みたいだった
外国人旅行客が、日本に来て衝撃を受けてしまう11の風習の中で、「公衆の面前で鼻をかむのは不作法」というのが挙がっています。
外国の方にとっては、他人がいる場所で鼻をかみたくなった日本人が、トイレなどプライベートな場所を見つけるまで、鼻をすすりあげることで対処していることに驚きを隠せないのです。
「鼻をかむときはハンカチでかめ、外国じゃ普通だ」というような意見もありました。
さらに、’92年から在仏のブロガーである古田深雪(ふるた みゆき)さんによりますと、「パリで初めて見て驚いた光景は、高級住宅地の公園でロマンスグレーの紳士がポケットからおもむろにハンカチを出して、大きな音で鼻をかんだ」ことであり、そこからわかったこととして、
「日本とはハンカチの使用方法が違う。フランスのハンカチは、鼻をかむためにあるらしい。ハンカチは手をふくためにあると思っていた私には、公園でのできごとはかなり衝撃的な光景であった。」と、『ボンジュール!パリからの健康だより』に報告しておられます。
結構、日本以外の国では 人前で鼻をかむことは普通のことのようですね。
鼻水を放置したり、すすりあげることによる健康被害
鼻水を噛まずに放置していると、溜まった鼻水が膿になり、蓄膿症や副鼻腔炎など、頭痛を誘発するような深刻な疾患につながることもありますし、
さらにすすりあげを繰り返すと、鼻だけでなく、鼻と耳とをつなぐ耳管を通して、中耳からも空気が抜け、中耳が圧となり、鼓膜がへこんだままの状態になりますので、
耳閉感や、急性あるいは癒着性中耳炎を誘発することが指摘されています。
外国人でも気にする人はいるようです。
「ほら見たことか。日本人は世間体を気にしすぎて体調を悪化させている。鼻をかむことこそが世界の常識だ」と言い返そうとしましたが、ここは日本であることを思い出し断念。
さらに検索していくと、あるアメリカ人女性のブログ記事に行き当たりました。
彼女は数年前、スペイン留学中におしゃれなレストランで、新しくできた友達数人と食事しているとき、自分は風邪をひいているから場合によってはこの場で鼻をかむかもしれない、と釘を刺しました。すると友人は
あっそう?トイレ行けば?
と言ったとのこと。「えっ!?」と思った女性。
しかし、しぶしぶ頷いたそうです。まあ、場所が”おしゃれなレストラン”だったことも関係あるかもしれませんが、確実に言えることは”人前で鼻をかむのが普通の文化圏”は確かに存在するけれども、”目の前で鼻を噛まれたくない人”は、文化圏を問わず存在するということでしょう。どうなんでしょうかね…?
《参照》
外国人観光客が衝撃を受ける日本の習慣や作法 人前で鼻をかむ
鼻をかむときはハンカチでかめ 外国じゃ普通だ
ハンカチで何度も鼻をかむ 手はあまり洗わない-ボンジュール!パリからの健康便り
鼻水を奥からかみきる – nifty
I Know I’m A Disgusting Mess, But Please, Stop Cold-Shaming Me-elitedaily.com
引用元:
人前で鼻をかむのはマナー違反か否か?(imedi)