子宮頸(けい)がんワクチン接種による副作用の報告が相次いでいる問題で、福島県会津若松市は25日、健康被害があった市民に医療費などを支援する109万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、市議会12月定例会に提出すると発表した。
 ワクチン接種に伴う健康被害をめぐり厚生労働省が救済制度の運用を始めたが、接種との因果関係を調べる審査に時間がかかり、患者が医療費などを負担しているケースが多い。市は患者が国から認定を受けるまでの間、独自支援を行う。
 今回の支援対象は11月までに市に相談した3人。医療費や、通院のための交通費などの医療手当を4月にさかのぼって支給する。
 市が10、11月にワクチンを接種した市民3105人を対象に実施したアンケートでは、回答者(1182人)の約4割が接種部位の痛みやしびれなど体調変化があったと答えた。16人は治療を継続中だった。
 市によると、10月の時点で全国の16自治体が接種後の副作用に支援しているのを確認したが、東北は含まれていないという。




引用元:
子宮頸がんワクチン 健康被害者に医療費支援へ(河北新報‎)