妊娠中ほとんどの方が経験する“腰痛”。そしてその腰痛は産後にも続き、なかなか痛みから解放されないママも多いかと思います。
今日はヨガインストラクター兼アーユルヴェーダアドバイザーの筆者が腰痛を悪化させやすい妊娠中・育児中の“ある行動”についてお話します。

■腰に大きなダメージを与える“あの行動”とは?
まず女性の身体は妊娠中大きなお腹が前にせり出すことにより、腰が通常のアーチを保つことが難しくなり腰椎が反りすぎた形状になることで妊娠中は腰痛がひどくなります。
そして出産を終えて毎日長時間の“抱っこ生活”が始まりますが気を付けたいのが、ベビーベッドやベビー布団から赤ちゃんを抱き上げる時の「姿勢」です。みなさんは膝を伸ばしたまま腰だけ曲げて抱き上げてはいないでしょうか?
その“膝を伸ばしたままの抱き上げ姿勢”こそが実は腰痛を悪化させる大きな原因です。膝を伸ばしたままですと腰にダイレクトに負荷がかかり、腰痛が悪化するのはもちろん、ぎっくり腰にもなりかねません。
抱き上げる時には膝を深く曲げて中腰姿勢になり、膝を伸ばす動作と共に赤ちゃんを胸の位置まで持ち上げるようにしましょう。
筆者も現在2カ月の子供がいて、毎日ベッドに置いては泣いてまた抱き上げてという生活をしております。
ベビーベッドの柵の部分が筆者には高すぎて、そのままですと中腰から抱き上げるのが難しいため、毎回柵を調整し一番下まで下げてから中腰姿勢ができるように工夫しております。
妊娠中も後期になると大きなお腹では、かがむのが億劫になりますが、しっかり膝を曲げてトイレ掃除やお風呂掃除に取り組みましょう。

■実は腰痛に良い習慣2つ
(1)正座で座る
椅子に座る時にはしっかり骨盤を立てて、背筋を伸ばし座ることが楽にできるかと思いますが床に座る時には“正座”がオススメ!
あぐらで座ると腰が丸まりやすくなり正しい姿勢で長時間座るのは難しいと思います。腰を曲げた姿勢は腰痛を悪化させますので控えたいところです。そしておねえさん座りは、妊娠中・産後の緩くなった骨盤はとても歪みやすいため避けましょう。
(2)階段を使う
腰痛改善のために鍛えたい筋肉は“大腰筋”です。腰椎と足の付け根を結ぶインナーマッスルなのですが、これがしっかり働いた状態だと正しい姿勢をキープでき腰の負担も減っていきます。
大腰筋は脚を持ち上げる動作で鍛えることができます。育児中は時間を作ってエクササイズをするのは難しいと思いますので、まずは階段を使う習慣をつくりましょう。
階段を登る時の“脚を持ち上げる動作”が大腰筋を働かせる良い運動になります。

いかがでしたか?
“膝を伸ばしたままの抱き上げ姿勢”が腰痛を悪化させる大きな原因になりますので、必ず膝を深く曲げてから抱き上げる習慣をつくりましょう。また腰痛を改善するために座る時の姿勢を今日から意識していただき、意識的に階段を使うという習慣をつけてみてくださいね

引用元:
妊婦中、産後のツラい「腰痛」がラク〜に!スグに取り入れたい2つの習慣(アメーバニュース)