幼い子どもを中心に流行し、手足や口などに発疹ができる「手足口病」の患者の数が今月2日までの一週間で3万2000人余りと今シーズンで最も多くなり、国立感染症研究所はこまめに手を洗うなど予防に努めるよう呼びかけています。
「手足口病」は手や足、それに口の中に発疹ができるウイルス性の感染症で、主に幼い子どもの間で夏に流行し、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。ことしは過去10年で2番目に大きな規模の流行となっていますが、国立感染症研究所によりますと今月2日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者の数は前の週より2785人多い、3万2289人と今シーズンで最も多くなりました。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別でみますと、宮崎県が最も多く19.61人、次いで新潟県が19.59人、宮城県が18.73人、山形県が18.67人などとなっていて全国の33の都道府県で前の週より増えています。
国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「症状が治まっても便から長期間ウイルスが排出されるので、予防のためには家庭や保育園などでおむつを適切に処理したり、こまめに手洗いをしたりすることが大事だ。口の中の発疹のせいで飲み物を嫌がる子どもがいるが暑い日が続いているので脱水症状を起こさないよう気をつけてほしい」と話しています。 .都道府県別では1医療機関当たりの「手足口病」の患者の数を都道府県別でみますと、宮崎県で19.61人、新潟県が19.59人、宮城県が18.73人、山形県が18.67人、福島県が17.54人、石川県が17.24人、埼玉県が16.73人、東京都が14.09人、福井県が13.77人、神奈川県が13.25人などとなっています。
引用元:
手足口病患者数 今シーズン最多に(NHK)