女性のがんで最も多いのが乳がんです。芸能界でも麻木久仁子、樹木希林、綾戸智絵など多くの女性がこの病気になっていて、歌手の川村カオリは38歳、女優の田中好子は享年55歳という若さでこの世を去りました。
女性なら誰でもかかる可能性がある病気なので、定期健診はもちろん、自分でも僅かな異変に気づけるよう意識しておきたいところ。
そこで今回は、英国最大の健康情報サイト『NHS choices』を参考に、自分でチェックできる要注意サインと乳がんの予防法をまとめます。
■日常的な観察が何よりも大事
乳房の異変に自分で気づくためには、普段からのチェックが重要。通常の乳房の形と、触ったときの感覚を覚えておき、ささいな異変を見逃さないようにしましょう。わずかな時間さえあればOKなので、お風呂の前や着替える時など、裸になったときに以下をチェックする習慣を。毎月、生理が終わって一週間前後に行うといいでしょう。
□両腕を上げたとき、乳房を持ち上げたときに形やラインに異変がある
□肌触りがいつもと違う
□乳房に見慣れないえくぼやしわがある
□覚えのない痛みや不快感がある
□片側の乳房や脇の下にしこりや凹凸がある
□乳頭から分泌物がある
□乳首から出血がある
□乳首になかなか治らない赤みがある
□乳首の位置や向きが変わった気がする
□乳首やその周辺に湿疹(しっしん)や吹き出物がある
といったサインがある場合は要注意。不安な点があれば、一刻も早く病院に足を運びましょう。
■乳がんのリスクを高める習慣、リスクを下げる習慣は?
では、どんな人が乳がんになりやすいのでしょうか。リスク要因として知られているのは
・妊娠・出産経験がない
・初産が遅い
・授乳歴がない
・閉経後に太った
・高身長である
・飲酒習慣がある
・近い家系に乳がんの罹患者がいる
・脂質の取り過ぎ(※現状で根拠不十分)
逆に、リスクを低減すると思われるのが
・授乳をする
・運動をする
・アルコールを控える
・野菜、果物、食物繊維、イソフラボンを摂取する(※現状で根拠不十分)
といった習慣。見に覚えがある人は予防を心掛けましょう。
以上、乳がんの早期発見ポイントと、リスクを下げる習慣についてまとめましたが、いかがでしたか? 2013年のがん死亡者数で、部位別にみると乳がんは女性の死因5番目になっています。十分に注意したいですね。
引用元:
月に1回たった30秒!女性のがん数1位「乳がん」のセルフ診断方法