魚沼地域の高度医療を担う魚沼基幹病院(南魚沼市浦佐)が1日午前、開院し、入院患者の診療や救急患者の受け入れを始めた。中央待合ロビーでは開院式があり、全職員575人のうち約400人が出席した。荒川正昭理事長は「魚沼地域の医療を再編し、基幹病院を設置すると決めてから15年。開院を迎えることができて感慨無量だ。力を合わせて地域の高度・救急医療に貢献できるよう頑張ろう」と呼び掛けた。
基幹病院は31の診療科を設け、開院時の体制は医師73人(7月から74人)、看護師・助産師298人、病床数354。救命救急センターや周産期母子医療センターを備え、病床数は将来454まで増やす方針。周辺の病院と機能を分担し、地域内で完結できる医療を目指す。外来診療は2日から始める。
開院式で、内山聖院長は「この病院が先進的地域医療のモデルとして、全国に良い影響を与えることを望んでいる」と述べた。
終了後、1日付で採用された医師、看護職員ら225人に辞令が交付された。辞令を受けた皮膚科の林良太医師(30)は「これまでは魚沼地域から新潟市に通院していた患者さんもいた。これからは可能な限りこの地域で、すべての医療が受けられるようにしたい」と意気込んだ。
引用元:
地域医療のモデルに 魚沼基幹病院が開院(新潟日報)