ベビーホテルなど認可外保育施設の約4割が、避難訓練の実施などで国が定めた基準を満たしていなかった。2013年度の自治体の調査結果を厚生労働省がまとめて、3月31日公表した。

 認可外の保育施設は24時間保育や宿泊サービスを提供するベビーホテルと、それ以外に分かれる。自治体が立ち入り調査した5388カ所のうち2132カ所(約39%)が、乳幼児の健康診断の実施や、消防計画作り・避難訓練の実施などで指導監督基準に達していなかったという。

 昨年3月時点の認可外保育施設数は1年前より105カ所増え、7939カ所。入所児童数も2476人増の20万3197人で、ともに過去最多だった。

 厚労省はまた、認可外保育施設を利用する約1万6千世帯を対象にした調査結果(13年10月実施)も公表した。認可保育所への入所を検討したかどうかについて質問した。回答を得た1万2876世帯のうち、「認可保育所に入りたかったが空きがなかった」との答えが約40%あった。


引用元:
認可外保育施設の4割、国の基準満たさず 避難訓練など(朝日新聞)