赤ちゃんは眠っている間に、頭が良くなるようだ。
ドイツのマックスプランク研究所の研究グループが科学誌、ネイチャー・コミュニケーション誌で2015年1月29日に発表している。
勉強の後に寝ると?
研究グループは、9カ月から16カ月の赤ちゃんを対象に、学習の後に睡眠を取った場合に記憶の定着や思考にどのような影響があるかを検証した。
赤ちゃんに対して、同じ図形を連続で見せて、その図形の名前を一緒に覚えてもらう。一つのカテゴリーの名称を学習することになる。
その上で、一つのグループの赤ちゃんには1.5時間ほど睡眠を取ってもらう。もう一つのグループは、起きたまま遊んでもらう。
研究グループは、赤ちゃんに対して、前に見せた図形を見せて名前を応えてもらう。さらに、共通した形ではあるものの、やや変形していたり、色が変わっていたりする別のカテゴリーの図形を見せて、それぞれの名称を対応させる課題をしてもらった。
睡眠で応用力
結果として、睡眠を取った赤ちゃんだけが、最初に見せた図形の名前を覚えていた。さらに、その後に新たに見た、応用的なカテゴリーの名称を対応させる課題にも対応できた。
月齢によらず、睡眠を取ったかどうかだけでこの違いはでてきた。
睡眠中に脳波を測ったところ、特有の1秒に10〜15回ほどの波が出ているのを確認できた。脳の表面で情緒に関係した「大脳皮質」と脳の内部で感覚に関係した「視床」との間の神経活動を反映しているとされる。研究グループは「記憶の定着につながっている」と説明している。
新しい知識を赤ちゃんに付けていくためには寝かせることなのだろう。頭が良くなるはずだ。
引用元:
赤ちゃんは寝る間に頭が良くなる(Medエッジ)